初めてコミケに行ってきた！！！！

つくだふ（@tsukudafu）です！

昨日、人生で初のコミケに参加してきました！！

もうめっちゃくちゃ楽しかった！！

人生初のコミケに行ってきました！！

行ってきました夏コミ！！

コミケにはずーっと行ってみたいと思ってました！

私もどちらかというとオタク寄りの人間なので、「オタクの祭典」というイメージのあったコミケには絶対に参加してみたかったですし、なにより、一刻も早く普段からお世話になってる同人誌の現場を体験せねば、とずっと思ってました！

とくに東京に来てからは、コミケの話題をネットで見るたびに行こう行こうと思いながら、仕事やら別の用事が重なったりやらで行けず……。

そんななか、今回はバイトとも被らず、かつ毎回欠かさずコミケに参戦してるシェアハウス友達が一緒に行ってくれるということで、満を持して参加することができました！！

参加日はもちろん3日目！男性向けジャンル！！

参加したのはもちろん、男性向けジャンルが多い3日目！今年は13日でした！！

正直、この辺の慣例もほとんど分かってないのですが、友達に「エロ本は何日目？」と聞いたら、「3日目。」とのことだったので迷わずこの日に！

興味はあるのでこれまでいろいろと情報のつまみ食いはしてきたものの、コミケの細かいことについてはほとんどなにも分かってない私に対して、友達は早々にコミケカタログを貸してくれたんですが‥‥。

これが今回のコミケカタログ！！

参加サークルの情報がビッシリ！！

コミケ会場全体の見取り図‥‥！

まずカタログ見て驚いたのは、分厚い！！

余裕でタウンページくらいのボリュームがあります。

聞くと普通に書店で販売していて2,000円くらいするとのことですが、たしかにこの大きさ、ページ数ならそのくらいしても全然おかしくない……！

そして、参加するサークルが多い！！

もういくらページめくっても終わりません……！

画像みてもらうとわかりますが、サークル1つのスペースはとても小さくて最小限の情報しか載ってないのに、それでこのページ数って……。

友達いわく、このカタログで最低限やるべきは、まず「当日回るサークルとその場所を確認する」、そして「会場の地図情報を頭に叩き込む」ことだそう！

ということで私もさっそくカタログで、お世話になっているサークルさんをピックアップ！！

目当てのサークルさんが常にそのときのコミケに参加しているとは限りませんが、幸い私の場合はほとんどすべてのサークルさんを見つけることができました！

会場の地図も全体的な配置を覚え、細かいところはスマホで撮って保存！準備万端！！

そしていよいよコミケ当日！！

準備万端、コミケ初参戦！！ pic.twitter.com/lIogloHkCW

— つくだふ（何度でも蘇るサマー！！） (@tsukudafu) 2017年8月12日

当日は少し早めに家を出て会場には9時頃到着！

国際展示場駅出てからの人の波で想像はできていましたが、待機場所の駐車場に着いてビックリ！！

まだ会場まで1時間近くあるのにもうこんなに集まってる……。

これが…コミケ…！！ pic.twitter.com/EuAEJuD0p7

— つくだふ（何度でも蘇るサマー！！） (@tsukudafu) 2017年8月13日

そして、ここからなんと待つこと約2時間……！！

幸い、この日はギリギリ曇りだったのでアスファルトの上でもなんとかしのぐことができましたが、これが炎天下だったらたしかにヤバい。

普通に熱中症になっちゃう環境なので、帽子やタオル、水分や塩飴等、万全の準備が必要です。

でも10時の際の開場の拍手を大人数でできたのは一体感というかお祭り感あってとても良かったです！

一体感と言えば、コミケ参加者の態度にも終始感動しっぱなしでした！

たとえば、コミケの運営スタッフさん、ネットではいろいろな名言を残されることで有名ですが、実際にその姿を見て、その真剣な姿に感銘を受けました！

スタッフのみなさん、酷暑のなか、汗ダラダラになりながら大声で何千人もの人を誘導されている。

そして参加者側もその指示に耳を傾け、できるだけスムーズに行動しようと心がけている。

よく「コミケは全員が参加者」と言われますが、それがこの待機までの段階でも周りからビシビシと伝わってきてなんか勝手に感動してました。笑

圧倒的熱量！！……これがコミケ！！！！

2時間待ってようやく入場！！

そして11時を少し過ぎたころ、ようやく待機列が動き出しほどなくして入場！！

それまでの待機でなぜかコミケのほとんどを分かったような気になってしまってましたが、会場内に足を踏み込んで、ここからが本番だということを思い知らされました……！

壁サークル？の待機列

東館入り口付近

無限に人が流れてくるエスカレーター

もうそこからはほんとに人・人・人！！

もちろん今まで画像ではいっぱい見てきた光景なんですけど、実際に自分がその中に入ってみると全然印象が違う！

まず、蒸す、というかビッチャビチャ！！

もうサウナみたいな環境ですし詰めになっているので、基本的にみなさん汗でビッチャビチャで、上着が透けてない人がほとんどいない。

勢いよく体がぶつかって、他人の汗の跳ね返りが顔に付いたりというのはもはや当たり前。

よく他人の汗やニオイが気になる、という話を聞いていましたがそういうレベルの環境ではないですね。そんなことを気にする人は絶対に行ってはいけません。

そして、机上の情報では得られなかったもう1つのリアリティは、痛い！！

コミケを戦場と比喩する理由が分かりました。ナメてるとほんとに怪我します。

まず会場内で配られるしっかりした紙袋を持った人がかなりいて、また、本気の方はゴツくて大きいリュックを背負い、なかにはカートを引いている人もいます。

そしてギュウギュウ詰めのなか、みんなが各々の目的地に向かって進もうとするので、半袖のTシャツ1枚とかだとその紙袋やリュックで肌をガリガリ削られて傷だらけになるおそれがあります。

私は（汚肌的に）日焼けがイヤなので長袖を来ててそのまま入ってきたのでケガすることはありませんでしたが、半袖やサンダルなど軽装の人や華奢な女性などは、あまりにも混雑した通路などは通らないほうが無難かと思われます……！

コミケはやっぱり同人誌即売会！！

始めの10分くらいは恐る恐る友達のあとをついていましたが、雰囲気もつかめてきたので別行動開始！

私がいつもお世話になってるのは有名なサークルばかりなので、ここで売り切れてても買えないことはないんですが、やはりせっかく来たからには直接買いたい！！

ということで人の波をかき分けかき分け、スマホにメモした場所を確認しながら……あった！！

うわー緊張する……ここが最後尾なのか、金額は……600円ね……事前に用意してと……注文の仕方は「新刊1部お願いします」でいいよね……とドキドキしながら準備して……買えた！！

同人誌を手にした瞬間、恥ずかしながらなんかすごい感動してしまいました。

なんというか、あぁコミケはほんとに同人誌の即売会なんだな、と感じたというか。

ポスターやポップで飾った長机で売り子さんが声出して、そこに私達が並んで小銭を渡し、袋に入っていない中綴じの冊子を手渡しで受け取る。

さっきも書きましたが、「コミケは全員が参加者」ということが、この一連の行為を通して理解でき、そしてこの瞬間に会場内のいたるところで同じことが行われていると思うと、なんかジーンと来るものがありました。

それが何十年もの間、毎回何十万人もの人を巻き込んで、脈々と続けられてきていることに、ただただ「スゲェなコミケ」とつぶやくしかありませんでした。スゲェなコミケ！！！！

そうそう！そしてもう1つ感動することが！

コミケの作法にも徐々に慣れ、その後いくつかのサークルさんを回って順調にお目当ての同人誌をゲットしていったんですが、その中の1つで、なんと作家さんと直接お話することができたんです！！

話っていっても後ろで待ってる人もいますし、ほんとに数十秒くらいの、

私「ひょっとして先生ですか……？いつもお世話になっております！！」

先生「いえいえ笑、こちらこそいつもありがとうございます。」

私「とんでもないです！これからも応援していますので頑張ってください！！」

先生「ありがとうございます！」

的な会話なんですけど、いやいやそれでも十分ヤバくないですか！！？

誇張じゃなく、ほんとに10年以上前から好きな作家さんなわけです！

その人と直接お会いして、お話して、そしてご本人から作品を手渡していただけるなんて！！

いやいや！コミケ最高ですか！！？

そのあとも、企業ブース、コスプレ会場を回り、戦果（これずっと言いたかった！笑）とともに大満足で帰宅！

初めてのコミケ、ほんとにめちゃくちゃ楽しかった！！

まとめ

今回の戦果！いろいろ考えてやっぱりモザイクかけておきます笑

以上、私の初コミケ体験レポートでした！

やはり初めて行くなら過酷と言われる夏コミ！そして3日目！という安易な考えで昨日を選びましたが、いろいろ貴重な体験ができたので正解だったと思います！

正直、行くまでは「コミケ＝エロ本即売会」くらいの認識だったんですが、実際にその空気に触れてみて、それはコミケのごく表面的な一面でしかないことを理解しました。反省……。

そして、日本の文化を支えるオタクたちの質の高さ、層の厚さを体で感じることができ、なんか変な勇気みたいなものが体に満ち満ちています。なにこれ？笑

同人誌、手軽に通販で買うのもいいですけど、東京にいる間はできるだけコミケというお祭りで直接買えたら素晴らしいですね！

とりあえず冬コミも行く！！