「お絵かき100時間チャレンジ!!」10時間経過!!

2016

06

11

お勉強系

「お絵かき100時間チャレンジ!!」10時間経過!!

つくだふ(@tsukudafu)です!

お絵かき100時間チャレンジ!!」、始めてます!!

スタート翌日から大体1日2時間ずつ練習し、まずは無事10時間達成しました!

まだわずか10時間ですけど、今まで目標立ててはサボりの繰り返しだった私にとっては大きな進歩!!Goodjob!親指!

お絵かきの基本はデッサンにあり!

前回、チャレンジ開始前にお絵かきの練習方法について調べましたが、「お絵かきの基本はデッサン」、「デッサンの練習こそがお絵かき上達の一番の近道」などと、いたるところでお絵かきにおけるデッサンの重要性が説かれていました。

実際、著名なアーティストやデザイナーさんには美大を出てる方も多いと思いますが、その美大の入試でもこのデッサンが重要視されるようですし、美大の予備校なんかは、それこそ朝から晩まで1日中デッサンやってるって聞いたこともあります。

ということで、これはもう美術分野においてデッサンが超重要というのは間違いなさそうです!

だったら、私も四の五の言ってられません!デッサンやらねば

デッサンの練習方法

デッサンの練習がお絵かき上達に欠かせないってことは分かりましたけど、でもどうやって練習するの?

そりゃデッサン自体は、紙と鉛筆があればいつでも始められそうですけど、お絵かき初心者がなにも考えずに好き勝手描いてるだけで上達するとは思えませんし、でもだからといって、絵の専門学校とかに通うなんて選択肢はさすがにあり得ないし……。

そこでまたいろいろ調べてみたところ、初心者がデッサンを気軽に練習できそうな方法としては、

  • デッサンの本を読む
  • 「ルーミス本」を読む
  • 「POSEMANIACS」ってサイトで練習する
  • デッサン用フィギュアで練習する
  • 3Dソフトの人体モデルで練習する

ざっと見た感じ、このあたりが良さそうでした!

このなかで、やっぱり効果的なのはじっくり本を読むことだと思うので、これについては近いうちに本屋とか図書館とか行って調べてみることに!

あと、デッサン用フィギュアとか3Dソフトみたいなのはお金かかるのでいったん保留で。(てかこれって被写体?をどう準備するかって話だと思うので、デッサンの練習方法じゃないのかも……。)

で、あとは「POSEMANIACS」ってサイトなんですけど、これはほんとにいろんなところでオススメされてて、かつPCだけあればすぐにできそうなので、まずはこれから始めてみることにしました!

これがベストのやり方かどうかは分かりませんけど、でもやる気のあるうちにさっさと始めることも大事!

本を準備するのにまた1週間待機〜とかやってたらモチベーション下がっちゃうかもしれない!鉄は熱いうちに打つべし

「POSEMANIACS」とは?

「POSEMANIACS」のサイト

こちらが「POSEMANIACS」のサイト

POSEMANIACS

POSEMANIACS(ポーズマニアックス)」とは、3Dの人体モデルの画像を無料で公開されてるサイトです。

かなり歴史のあるサイトのようで、高品質な大量の人体モデル画像が無料で提供されているということで、お絵かき界隈では非常に有名なサイトのようです。

サイト内ではいくつかのサービスが提供されてるんですけど、そのなかでも有名なのが「30秒ドローイング」と呼ばれるサービス!

「30秒ドローイング」の画面

これが「30秒ドローイング」の画面!

POSEMANIACS

「30秒ドローイング」カウントダウン

スタートを押すとカウントが始まり……

POSEMANIACS

「30秒ドローイング」の画面

あとは描く・描く・描く!

POSEMANIACS

これは、いろんなポーズの人体画像が30秒間隔で自動的に切り替わっていくサービスで、これを使って30秒でのデッサンを繰り返すことでデッサン力?の向上が期待できるんだそうです!

ということで、とにかくまずは1度やってみることに!

初「30秒ドローイング」!

とりあえず設定そのままで時間は30分くらいでいいかな!

よし!それじゃスタート!!

30秒ドローイング結果

30秒ドローイング結果

えのきかな?

ほぐしたときにポロポロ落ちた細かいえのきかな?

なにこれヤバい!時間足りなすぎ!!

30秒ってほんと測った?10秒くらいで適当に切り替えてない?ってくらいに足りない!

あまりに早すぎて最初の10分くらいずっと笑いながら描いてました。「はwやwすwぎwwwwww」って。笑

いやいやいや、この早さはさすがに無理です。これをいくら続けても細かいえのきが量産されるだけでうまくなれる気が全くしない。

ただ、幸いオプションで時間設定できるので、最長の90秒に設定。気を取り直して再度挑戦しました!!

90秒ドローイング結果

90秒ドローイング結果

いやー……キツいっす。。。

時間3倍になったのに全然間に合わない……ていうかどんなに急いでも全身描けないんですけど。。。

そして時間が伸びたことによって露呈する私の本当のお絵かき力。。。

30秒ドローイング結果その1

頭が……これどうなってるの。。。

30秒ドローイング結果その2

逆に芸術的

30秒ドローイング結果その3

筋肉はちょっといい感じ?でもなんか太陽の塔みたい!

いやでもほんとただの言い訳ですけど、この画像って筋肉とかスジみたいなのがむき出しになってるんですけど、そのせいで表面にゴチャゴチャいろんな線があるんですよ!だから複雑なポーズだと、どれが体の輪郭でどれが筋肉なのかの境目なのかが分かりにくいんです!はい、ただの言い訳です!

悔しいのでこのあと2時間くらいやったんですけど、結局成長する可能性が全く感じられないまま初日終了。

正直、この時点で早くも挫折しかけてました。笑

救世主!ルーミス先生登場!

その日の夜、キッチンでご飯作ってたら偶然ペンタブ譲ってくれた友達に遭遇。

さっき30秒ドローイングやってみたんだけどさー、って話をしたら、初心者がいきなりやるのはキビしいかも、とのこと。やっぱり!!

友達曰く、「人間の体は曲線も多いし形も複雑なので、絵の対象としてはとても難しい。でもたしかに人間描けないとお絵かき楽しくないよねー。」と。

じゃ私はなにをすべきかと聞いてみると、30秒ドローイングやる前に、本とか読んでデッサンの基本とか人体の特徴とかを先に理解したほうがいいかも、とのこと。

そっかーやっぱり先に本かー、と納得してると、なんと友達からあの有名な「ルーミス本」を貸してもらえることに!

思いがけず、「ルーミス本」(しかも2冊!)をゲット!なんという展開!天が私にお絵かきしろと言っている!!

「ルーミス本」とは?

ルーミス本2冊

友達所有のルーミス本2冊。年季を感じます。

「ルーミス本」とは、アンドリュー・ルーミスさんというアメリカのイラストレーターが書いた一連の美術参考書のことです。

著書はいくつかあるようですが、とくにお絵かき界隈で有名なのは、人物画にテーマを絞った「やさしい人物画」と「やさしい顔と手の描き方」の2冊のようで、まぁどこにいっても死ぬほど役に立つとベタ褒めされまくっています

上のほうで書いたデッサン練習方法のリストにも載せてるように、私も調べながらこのルーミス本は外せないなと思ってましたが、まさかこんなすぐに入手できるとは!

でもintuos4は快く譲ってくれた友達も、このルーミス本については「これはあげないよ。」、「キレイに使ってね。」と割と真顔で言ってましたので、やっぱり愛されてる本なんだなぁとひしひしと感じました。笑 大事に使います!

ど素人にも分かる「ルーミス本」の本物感!!

ということで、さっそく借りたルーミス本をペラペラとめくってみると、まず目に飛び込んでくるのはその圧倒的な画力

いや私みたいなどどどど素人にプロの絵の批評なんてできるわけないんですが、なんていうかそういうレベルじゃない上手さ

「写真みたい」とか「顔が綺麗」とかそういう意味じゃなくて、とにかく上手い!

なんていうか、伝えたい事が伝わってくるというか、魅せ方を知ってるというか、とにかくもう目が吸い寄せられる感じ!

なるほどたしかにこれはバイブルなオーラを放ってる!!

そして、次にその丁寧な説明!

ネットで調べてると、このルーミス本について「たしかに良書だが基礎ができてない状態では見ても無意味」みたいなことがたまに書かれてたのでそこだけ心配だったんですけど、(少なくともパラパラ読んだ序盤については)初心者に必要と思われる基礎的なことから、分かりやすく書かれてるように思いました。

ていうかですね、読み始めて最初の挿絵がこれですよ。

ルーミス本(男女プロポーション)

これ

出典:A・ルーミス『やさしい人物画』p.18-19

これは、人体の理想的なプロポーション(比率)を男女別に描いた見本なんですけど、もうこれだけでヤバいじゃないですか!どう見たって超役に立ちそうでしょうこれ!

最初からこれですからね!人物描きたい人にとってこの資料がどれだけ有益かはさすがに私でも分かります!というか30秒ドローイングの洗礼を受けたあとなのでなおさら!笑

あと、パラパラめくってて思ったのは、前回私なりに考えたお絵かき重点ポイントとして、「デッサン力」、「人体構造」、「パース」、「漫画的表現」を挙げてましたけど、このルーミス本には、少なくとも「デッサン」、「人体構造」、「パース」については書かれてるっぽいんですよね。もしかしたら「漫画的表現」もどこかに載ってるかもしれません。

今まではなんとなく、このそれぞれの分野について別々に調べていくんだろうなー、って思ってたんですけど、もしかするとルーミス本はそういう各論をまるっとおさえた総合参考書的なものなのかも!

だとしたら、やっぱり初心者の私にとってはうってつけです!

しかも世間での評価もめちゃくちゃ高いわけですから、これはルーミス本、やるしかないでしょう!!

人体の「理想的プロポーション」に挑戦!

ということで、早速↑でも挙げた、人体の「理想的プロポーション」を模写してみました!

理想的プロポーション(男性)

理想的プロポーション(男性)

理想的プロポーション(女性)

理想的プロポーション(女性)

どうですかこれ!

初めてなのにかなりそれっぽくないですか!?

いやそりゃ細かいところ見たらいくらでもアラはありますよ?でも初心者が一発目でこれだけ描けちゃうのはやっぱりこの見本のおかげでしょう!

そして、図だけじゃなく、文章でも各パーツの長さや幅が明確に説明されてるのでめちゃくちゃ分かりやすい!

たとえば、

肩、腰、ふくらはぎの幅を比較し、覚えること。乳頭の間がちょうど1頭身分になっていることも記憶する。ウェストは1頭身分より幾分広い。手首は股よりもほんの少し下になる。ひじは、だいたいへそと同じ高さにあり、膝は体全体の下1/4より少し上にある。肩は上から1/6に当たる。

引用元:A・ルーミス『やさしい人物画』p.18

こんな感じで、理想的な比率がそれぞれのパーツの相互関係で表現されてるので、8分割の線を引かなくてもちゃんとしたプロポーションを保てそうな気がする!

たしかに、体全部なので(そして男女で微妙に違うポイントもあるので)、覚えることはめちゃくちゃ多いと思いますけど、でもこれは絶対に覚える価値がある

ということで、あとの時間はこの比率を覚えるために見本の模写を繰り返しました!

数時間やっても出来は最初とあまり変わってないので画像は割愛しますが笑、でも描く時間がだんだん時間短くなってきてるので、少しずつ覚えてきてるはず!

この調子でしばらくはこの「理想的プロポーション」の模写を続けていきたいと思います!

まとめ

ようやく始まった「お絵かき100時間チャレンジ!!」、最初の10時間が終わりましたが、なかなか充実してたんじゃないでしょうか!

とくに早々にあのルーミス本に出会えたのはラッキーでした!

まだ数時間しかやってませんけど、ルーミス本の「理想的プロポーション」を覚えることは、人体の把握に一気に近づくショートカットのような気がしてます!

ルーミス本のなかでも一番最初に出てきてるということはやっぱり重要なポイントのはずなので、少し時間かかってもここを確実にクリアしてから次に進みたいです!

今のところ、大体1日2時間ペースなので、この調子なら2ヶ月足らずでチャレンジ達成することも可能な計算!

始まったばかりなので皮算用は禁物ですが、ダラけないうちにこの流れに乗って一気に駆け抜けたい!

10時間終了!Intuosちゃんの感覚にもだんだん慣れてきました!

そして噂に違わぬルーミス本の内容の濃さ!

ルーミス先生、今後ともよろしくお願いいたします!



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当サイト「何度でも蘇るサマー!!」は、私「つくだふ」が、人生の再出発を機に始めた個人ブログです!「楽しく生きる!!」をテーマに、これからの日々のことをなんでもかんでも書いていきたいと思いますので、どうぞご贔屓に!!

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自己紹介!

名前:つくだふ

香川出身東京在住の肌の汚いオッサンです!34歳になりました!来年アラフォーやん!高専卒業して運良く入れた大企業を3年で辞めて実家に戻るもいろいろ病んで6年間完全引きこもり!挙句に大爆発して全部放り出して上京するもブラック企業で擦り減って結局ダウン!大した学歴なし職歴なしカネなしコネなし状態なのに、辞めて1年半以上経つ今も月10万のバイト生活で底辺ワープアまっしぐら!でももう迷いません!心が健康ならなんだってできる!!はいっ!(促し)

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